リメンバー・ミーは観た? メキシコ「死者の日」
メキシコでは11月の初めに「死者の日」という祝祭があります。
映画「リメンバー・ミー」を観たことがあるひとは名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
この記事では、実際に自分がメキシコ駐在中に見てきた「死者の日」の様子を紹介します。「観光紹介」として参考にしてもらえると嬉しいです。
- リメンバー・ミーでも取り上げられた、メキシコの死者の日について知りたい人
メキシコの伝統文化:死者の日
それではここから、ブログ筆者がメキシコ駐在中に見てきたケレタロ の「死者の日」について、紹介していくね。
まってまって、「ケレタロ 」ってなに?
キタロウ!
メキシコの世界遺産都市ケレタロ
- メキシコシティから北西に車で3時間、メキシコシティ空港から高速バスも出ている
- 旧市街地は世界文化遺産に指定されている
- ショッピングモールなども充実している
- 治安も比較的良く、安全で楽しい街
ケレタロは、メキシコシティからのアクセスもよく、街には多くの観光スポットがある魅力的な都市です。
死者の日には何をする?
10月の終わりになるとハロウィーンが頭に浮かぶひとが多いと思います。
ですが、メキシコでは「死者の日(Día de los Muertos:ディア・デ・ロス・ムエルトス)」という伝統行事により各地がにぎわいます。
この時期になると、いたるところにガイコツの装飾が見られます。日本でガイコツというとちょっと怖いイメージですよね?
ですがメキシコでは、ガイコツは「カラベラ:Calavera」と呼ばれ時期を問わず喜びの象徴として知られています。
亡くなった人は悲しい思い出として記憶に残るのを嫌がり、死は幸せなことであるべき、と考えられているんです。
祭壇
「死者の日」は死者と生者が共にひと時を過ごす日です。祭壇(ofrenda:オフレンダ)を作り、故人の写真や好物、マリーゴールドの花などを供えます。
パン・デ・ムエルト
「パンデムエルト(Pan de Muerto)」は、メキシコ死者の日に欠かせないパン。 パンの上に骨の形が装飾されています。
柑橘系の香りがするふわふわのパンで、表面にたっぷりの砂糖がまぶしてあります。
筆者のメキシコ人の同僚も、「このパンとチョコレートドリンクの組み合わせがたまらないんだよ!」とお気に入りでした。
まとめ
この記事では、メキシコの死者の日について、ケレタロで見てきた様子を写真と共に紹介しました。
死者の日について紹介したよ
ガイコツもこわいものではないんだよね
もういちどリメンバー・ミーをみてみよう
ししゃのひってはじめてきいた~
シーシャ!